2008年バイオ飼育日記NO.13

2008年09月22日
昨日は日らん東部大会から帰った後、HP更新する前に疲れて寝てしまいました〜。(HONOも養生)
大会当日はお昼ごろから雨が降り出し、安物のカッパを着ていたら結局びしょ濡れ・・・「ヘ〜クッション!」

HONOは4月19日産卵の仔の池から2匹持っていざ出陣!
結果は西前頭5枚目と東前頭37枚目で2匹共洗面器をゲットできました。
皆さん魚がしっかり仕上がっていて、とっても勉強になりました。
日本らんちゅう協会東部本部大会 会場風景

前頭西五

前頭東三七

飼育場に帰ってから、早速塩+エルバージュ+イッシー装置で養生開始です。
少しお疲れのご様子・・・ゆっくり休んでね!お疲れ様でした。
暗くして安静にさせます。
次は10月の品評会です。だんだん使える魚が・・・・

<先週の物語>
前回の喜楽らんちゅう会品評会の東大関や取締一(他2匹)は養生2日目で1匹も残っていません。
どこえ行ってしまったんや〜??
実はとっても元気な状態で旅立たれてしまったのです。
その3日後・・・HONO宅に届いた大きな荷物!
来た〜!!電子ピアノ
組み立てに3時間かかりました〜!ひ〜ひ〜

完成!あ・・・裏返しだった・・・
抽選委員長!来年1月のピアノ発表会に向けてがんばって練習してね!
このピアノの名前は東大関と名づけましょうね!・・・・ありがとう東大関達!
「HONOさん!早い話魚売っちゃったのね?」「・・・・・・・・はい ごめんなさい」

2008年09月24日
ご無沙汰していたプラ舟バイオ飼育の仔達です。水換え時に撮影してみました。
当歳を通りこして二歳魚みたいな風格になってきた仔もいますよ。きゃ〜!こわい!
糞の量もすごいので、このところバイオシークスルーは水換え日以外ほぼ毎日投入しています。
最近の水換えは適当ですが、だいたい1週間以内には換えています。
もう少し水温が下がってきたら少し割り水をするようにします。
発泡スチロール生まれのプラ舟育ちです。一度も調子を崩すことなくここまで来ました。
来年はこの舟から大関だすぞ〜!・・・と堅く決意するHONOであった。3歩歩くと忘れてしまうHONOでもあった。
現在7匹で飼育中だす。・・・もっと大きくしたい場合は5匹が良いかな?

二歳ですか?って聞かれます!もろ親父顔・・・

だいぶ黄頭に揚がってきましたよ。ゆったり泳ぐようになってきたよ〜ん!

こちらは4月12日産卵の仔です。サイズは約13cmです。ど迫力の頭なってきましたよ〜。
ぷ〜にゅぷにゅのぽ〜よぽよ!・・・紅白のお餅みたいなフンタン・・・

そうそう!
昨年、2007年バイオ飼育日記NO.14(2007年10月9日の日記)でご紹介させていただいた、一番もらしっ仔
プレゼントで当選されたサキママ様(ちかちゃん)から品評会初挑戦のご報告をいただきました。
ご了解をいただきましたので、ご紹介させていただきます。・・・おもしろ過ぎるので・・・失礼!
HONO様 こんばんは!!
今日は、地元で品評会がありました。わたしはピンポン系伝承者として、密かにこの会に狙いを定めていました。そして、旦那に出品する事を告げたのです・・・・。旦那は一言、やめとけ・・・・
良い魚だけど・・・・。

関係ありません(笑)、私は絶対いけると思いました。真っ白の子と素赤の子、計2匹を出品する!!あんた(旦那)私に負けるのが嫌で出品ささないつもりじゃあないでしょうね!
旦那はしばらく沈黙・・・・じゃ出せば、後の世話は知らんで。・・・何でしょうかこの男(怒)。

会場に到着し、旦那はすでに会員なので良いが、あなたは初なので5000円払いなさい・・・・(涙)これはただでは帰れないな、ブツブツ言いながら会員の方の魚を拝見しました、比べるとやはり少し小さいかなと思いますが、けして引けはとらないと(私的)思いました。

結果発表!!頑張りましたが、洗面器にのる事は出来ませんでした。白の子は傷が無いと旦那から言われていたし、私の1番のお気に入りだったので本とに自信がありました。旦那から聞くと審査委員長は、白を無条件に落とすそうです。こんな事で良いんでしょうか・・・・審査の事は分からないけど、とても残念です。

HONOさんに良い報告を出来ればと思っていたのですが、私の飼育が未熟だったので申し訳ないです。らんちゅうは甘くないですね!!これからも頑張ります。

帰って来て、塩とエルバーなんとかを入れましたが、これからどうすればいいんでしょうか?また教えて下さい。

写真上手く撮れませんでしたが、添付しまーす!!

プレゼント当選のピンポン系(今年二歳)で品評会挑戦ありがとうございます。(たしか種用だったのに・・・)
本当に嬉しいです。うるうる・・・(T_T)
入賞はだめだったようですが、それよりも良い魚にしっかり仕上げていただき本当にありがとうございます。
画像を見る限りすばらしいですよ。しかも、ご夫婦で品評会とはうらやましい限りです。

品評会後の病気は10日〜2週間後に発病する場合が多いですので、注意が必要です。
それでは(ちかちゃん)一緒に養生しましょう!(HONOはイッシー装置を使っているので反則ですが・・・)

下記は日らん東部大会出陣魚のその後ですが、大変調子が良いようです。
本日で4日目となりましたが、養生は下記の通りです。

 大会終了日(21日)・・・魚は少し疲れているようでしたが、エラを閉じていないので塩は0.5%
  とエルバージュで暗くして安静にしました。

 翌日(22日)・・水換えをしてただ観察のみ(餌を与えたくなるが、じっと我慢!)

 3日目(23日)・・・2匹では魚がびびってしまうので、今後のことを考え元気なハネ仔ちゃん
  3匹を同居させました。(5匹にしたら良く泳ぐようになりました。)

 4日目(24日)・・・水換えで塩0.3%+エルバージュ(画像は入れたてでまだ解けていません)
とっても元気ですが、餌を与えた途端元気だった魚が調子を崩すことがあります。
餌は冬眠明けと同じようになめる程度から与え始めます。(初回5匹で赤虫1カケラから)
とりあえず、様子を見ましたが大丈夫そうです。

問題なければ次の水換えから塩は入れないで、薄めのエルバージュのみにする予定です。
餌は消化に良いもの(赤虫)を序所に増やしていきます。
1週間〜10日後に具合が悪くなる(体表が赤くなったり)経験が何度かありましたので、
魚が元気でもエルバージュは序所に薄めにして10日程度は切らないようにしています。
養生中は早めに水換えをするようにしています。
一般的にエラ治療の時も、糞を出し切らせたらなるべく早く水換えすることをお勧めします。
糞の中に病原菌がた〜くさんおるでよ!だってお魚さん達ってウンチ食べちゃうんだもん!

2008年10月04日
とうとう10月になってしもうた〜!
先週、急激に寒くなったせいで風邪ひいてしもうた〜!ひ弱なHONOちゃん!

東部大会出陣魚達は元気そうに餌を探しています。もう大丈夫そうですね。
冷え込んだ日は16度まで水温が下がったので、ヒーターを設定しておいて良かった〜!。
ヒーターは20度で設定しています。(20度以下にならないように)
出陣からほぼ2週間になるので、エルバージュも打ち切りです。
イッシー装置+塩のお陰でエラが止まることは無かったようです。
餌(赤虫)はまだ少な目に与えています。
東部大会出陣魚2匹とハネ仔ちゃん3匹

プラ舟バイオ飼育の舟ですが、最近はジュウタンのような苔がびっしり付いています。
7匹は多過ぎるかな? 軽く洗い流した状態(苔がびっしり)

これだけ苔が付くと、アンモニアが吸収されてしまうので飼育水が白濁しませんね。
苔が多いと大量の糞もフロックとなり舟底や側面に張り付いています。
苔が無いと、飼育水の中でフロックがエアレーションにより循環され濁って見えます。
※フロック(バクテリアが有機物に付いてお互いに寄り集まっているもの)

お魚ちゃんも色艶良くとっても元気です。
数減らさないから成長止まったかも?

2008年10月13日
12日は観魚会品評大会でした。
当日は数年ぶりにとってもお天気が良く、HONOは当歳4匹を持って会場に向かいました。
結果は当歳壽の部で前頭に3匹入賞で1匹ドボ〜ンしてしまいました。
とってもレベルが高く、毎年の事ながらとっても良い勉強になりました。

朝は水温が低かったのですが、ずっと日が当たっていたので洗面器の水温は結構高くなっていましたね。
魚溜りと10℃近く違うかも・・・?
西前頭六 東前頭九 東前頭二十

お友達紹介でおなじみの吉岡先生は当歳福の部で西前頭四枚目に入賞されました。
5月中旬に引いた仔で13cmオーバーの魚に仕上げていました。お見事!!
二歳/親で更に活躍しそうな筒が太い尾形の良い仔です。来年が楽しみな魚でした。

飼育場に帰って早速、イッシー装置+塩0.5+エルバージュで養生しました。
魚が元気そうでしたので、塩は0.8%まで上げていません。(方エラを閉じている場合は0.8%)
水温は下がらないように、20℃で設定しました。餌は3日は最低餌を切ります。
本日は元気に泳ぎ回っていましたが、餌を与えるのはじっとがまんします。

今年の品評会も終了ですので、そろそろ池の苔を落として青水+バイオシークスルーの飼育に切り替えよう
と思います。


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