麦飯石の正式鉱物名は「花崗斑岩（かこうはんがん）」で、何億年も海底に眠り、海水の養分を
たっぷり吸った花崗岩の一種です。石の表面が見るからに麦ご飯のようであるところから「ばく
はんせき」と名付けられました。一見してどこにでも有りそうな石ですが、実に驚くべきパワーを
秘めています。

麦飯石は多くの微量元素を含んでおり、それらの触媒作用により、化学反応を促進し有機物
を分解します。

魚に必要なミネラル（鉄・カルシウム・マグネシウム・ケイ酸など）を水中に溶出し、魚を健康に
し、飼育水の腐敗をしにくくします。また、ミネラルを溶出するだけでなく余分なミネラルを吸着
し、適度なミネラルバランスを保ち、飼育水を軟水にします。

麦飯石は多孔性の鉱石で、石表面の無数の小さな孔が、水中の残留塩素・アンモニア・雑菌
などの不純物・有害物質を吸着します。また、空中の匂いも吸着し、脱臭剤としても、市販の活
性炭などの数倍の効力を発揮します。

この麦飯石が、生命に不可欠な水を触媒とし大変高機能を発揮する特殊な石であるため、近
年科学的に分析されるようになってきました。現在では、その成分・作用を利用して、医療・健
康・美容など、幅広く様々な方面で用いられています。

余談ですが、防災用品の中に、麦飯石を入れた水を備えておけば、１年は水も腐らずに飲め
るそうです。

★HONOの麦飯石効果目的（下記の効果を目的に検証しています）

１.豊富なミネラル分の溶出作用で、魚を健康に大きくする。

２.水中の溶存酸素を増やす働きが、バイオバクテリアや魚にとって非常に効果的である。

３.トルマリンとの併用により、らんちゅう飼育に理想的な水をつくる。

４,夏場の水（貯水槽）の傷みを少なくする。

らんちゅうの飼育が、うまくいかない方は、是非一度試してください。

水道水で魚を飼育すると、長生きさせることが難しいのは排泄物による水の汚れや、消毒剤
によるカルキが多く含まれ、溶存酸素が少ない、水分子のクラスターが大きいなどが原因と思
われます。

麦飯石を魚の飼育に使用すると長生きするのは、カルキや雑菌、有機物が吸着され溶存酸素
の豊富な水になるからです。勿論、溶け出したミネラル分は魚の健康にも大変良い働きをしま
す。ハマチなどの大掛かりな養殖でも麦飯石の優れた働きが確かめられているそうです。

★HONO使用方法の紹介

究極のらんちゅう飼育水づくり？

１．貯水舟（貯水タンク）での使用方法

麦飯石の使用量は通常、飲み水で１リットルに対し、１００〜２００ｇだそうです。

＜６時間程度水に浸した場合＞

・・・となると、１００リットルの舟で１０キロ〜！！（そ・そんな・・・・・・）

らんちゅう飼育にトルマリン同様、１００リットルで１キロを目安に使用しています。

麦飯石は、使用前にトルマリン同様、一度煮沸消毒をしてからお使いください。＜５分程度＞

トルマリン同様、月に一度程度水道水で良く荒い、天日に干すと効果が回復します。

1年程で効果が薄れてきたなと思ったら新しい石と交換して下さい。

HONOのここで、ひと休み（ティータイム）

追伸：トルマリンと麦飯石のブレンドでお風呂に入れるとアトピー、肌荒れなどに良いお肌に優
しいお風呂にになるそうですよ。

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HONOが使用の良質の麦飯石です。

トルマリンは電気分解によって水を弱アルカリイオン化させます。そこに、ミネラル分豊
富な麦飯石がミネラルを加える事によって、ミネラル豊富な水が出来上がります。